7月中旬、いつもの週末旅で中国・雲南省の昆明へ行ってきた。
当初の予定では金曜夜に仕事を終えてからKLを出発し、深夜に昆明着。日曜日の夕方に昆明を発ち、深夜にKLへ戻るという、いつも通りの弾丸スケジュールだった。
ところが、往路のフライトがKL13時発に変更になってしまったため、金曜日は有給を取ることに。結果的に、普通に2泊3日で昆明を旅することになった。
昆明に行こうと思ったきっかけは、実に単純。
航空券が安かったから。
ただそれだけ。
予約したのは今年の3月。まだイラン戦争による原油価格高騰の影響が出る前だったこともあり、KLから昆明まで往復でRM700だった。今ならKLからバンコクへ行くだけでも、RM700近くしそうな気がする……と思うと、なかなか良いタイミングで取れた航空券だったと思う。
さて、昆明。
昔、仕事上で少しだけ縁のあった街ではあるものの、実際に訪れるのは今回が初めてだった。
周辺には石林や洞窟など、郊外の観光地もいくつかある。しかし今回はいつもの弾丸旅行。しかもこの時期の昆明には、どうしても気になる旬の食材があった。
その旬の食材とは……きのこ!
日本では絶対食べることが出来ない毒キノコも解毒して食べることが出来ると聞いて俄然興味を持ち、今回の旅では観光よりも食を優先することにした。
雲南省、そして昆明は、世界でも有数のきのこの名産地らしい。雨季にあたる6月から9月にかけては、周辺の山々からさまざまな種類のきのこが昆明に集まってくるという。
中には、加熱が不十分だと幻覚を見るなどの作用があるきのこもあるらしい。きのこ鍋の店では、店員がストップウォッチで加熱時間を測り、しっかり火が通るまでは客に鍋を触らせない、という話まである。
これはもう、きのこ尽くしの旅にするしかない。
そう思い、出発前からTwitterやAIアプリで雲南きのこ事情を予習し、準備は万端。期待に胸を膨らませながら、いよいよ出発日を迎えた。
KLIA2から13時発の飛行機に乗るため、搭乗ブリッジへ向かう。ところが、そこでなぜか10~15分ほど立ち往生することになった。

しばらくするとスタッフから説明があり、この飛行機に異常が見つかったため、別の機材に乗り換えてもらうとのこと。別のゲートへ案内され、結局、約1時間遅れでKLを飛び立った。
正直なところ、機材変更で1時間の遅延で済んだのは、むしろかなり運が良かったのではないかと思う。
予定より1時間遅れ、午後6時頃に昆明空港へ到着。入国手続きも特に問題なく終わり、3ヶ月ぶりに中国へ入国した。
空港から市内中心部までは地下鉄で。
地下鉄のホームへ向かう途中、

そして地下鉄の吊り輪にも、きのこ鍋の広告を見かけた。

ちょうど夕食の時間帯だったので、駅から歩いて5分ほどのところにある大きなモールへ。

モールの前には福岡の屋台笑

昆明名物の麺料理、過橋米線(かきょうべいせん)の専門店に入る。カウンター席があるので、一人でも入りやすい。

昆明名物の麺料理、過橋米線(かきょうべいせん)の専門店に入る。カウンター席があるので、一人でも入りやすい。
中国では日本並み、いやそれ以上に英語が通じないので、Google翻訳で頑張って注文。
まずやってきたのが汽鍋鶏。これが鶏のエキスが小さな鍋に凝縮されていて、めちゃくちゃ美味しかった。このスープでラーメンを作ったら、めちゃくちゃ美味しい一杯ができるはず。

そしてこちらが過橋米線(かきょうべいせん)。熱々の陶器の器に沸騰した鶏白湯のスープが入っており、そこに綺麗に盛り付けられたお肉や魚のスライス、そして米線を投入して食べる昆明の郷土料理。

同じく過橋米線を注文した隣の人を見る限り、具材を入れる順番やルールなどは特になさそうなので、パクチーを除いて全て投入。生肉や魚に良い感じで火が通ったところで食べてみると、あっさりした味わいで美味しい。でもパンチは無いので、現地の人はチリソース的なものを投入するのかな。

個人的には汽鍋鶏の方が断然美味しかった。
夕食を終えた後は、このモールから宿まで30分ほど歩くことにした。ちょうど昆明の繁華街を突っ切るルートだったので、ぶらぶらと歩いてみることに。
夜は20度前後まで下がるので、めちゃくちゃ快適♪

この散歩中にも、きのこ鍋の専門店っぽい看板をいくつも見かけた。

目がガンギマっているのが最高。

金曜日の夜だからか、歩行者天国も人でいっぱい。

ドリアンはタイ産。
台北?

ワールドカップを見ているのかと思いきや、国内リーグだった。今、中国のリーグってどうなってるんだっけ?大物プレイヤーっているんかな?

ホテルは大きな門のある広場のすぐ目の前。

初日は夜10時ぐらいまで、カラオケで歌う下手くそな中国語の歌が広場から聞こえてきた。


初日は夜10時ぐらいまで、カラオケで歌う下手くそな中国語の歌が広場から聞こえてきた。

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