旅行2日目、この日の午後からダイビングのクルージングが始まる。

朝7時頃起床し、おそらくこの日の午前中しかモルディブを探索する機会は無いと思うので町中をぶらぶら。

モルディブは外からお酒を持ち込んでも空港で没収されるほど、マレーシアよりも格段にイスラムの規律が厳しいらしい。南インド系の顔つきの女性がヒジャブを被る姿が新鮮に映る。

Sim Card屋さんを見つけたので値段を確認すると10GBでUSD20.00となかなか良い値段してたので今回はSim Cardの購入は見送る事にした。

代替の船がひょっとしたらFree Wifiかも、という期待に賭けてみた。

船内でネットが無かったらそれはそれでいいか。動画・本・漫画にゲームはPCやKindleにたんまりダウンロードしてきたし♪

朝方でまだエメラルドグリーンとは言えないモルディブの海。後でもっとキレイな海が見れるはず。

さてダイブクルーズのスタッフとは12時半に空港で集合予定なので、ホテルをチェックアウトしてまたまたバスに乗って空港へ。

空港で6ドルのコーヒー、そして14ドルのバーガーキングのワッパー（単品でこの値段！）を注文し日本円で3000円を超える大した事のない昼食を食べ終え、指定された待機エリアでそわそわと待っているとクルージングのスタッフがやってきて無事に集合することができた。待ち合わせに失敗すると一週間、宿の手配をしていないモルディブで一人ぼっちになるところだったのでホッとした。

今回は自分を含めて18人、大半が欧州のお客さんでオランダ人の割合が多かった。あとはイギリス、イタリア、スペイン、ドイツ、ロシア、欧州以外だとブラジル、シンガポール、ペルーの日系のおっちゃん、そして自分。

空港から車でハーバーに向かうのかと思ってたらダイビング用の小型船、とは言っても30人ぐらい乗れそうなドーニと呼ばれる船を空港に横付けしてくれたので、それに乗り込み沖に停留しているメインのボートSafiraに乗船！

このSafiraがいわゆる居住空間で、ダイビングをするときには「ドーニ」と呼ばれる小型船に乗り込んでダイブスポットに向かうのがLiveaboardのスタイルらしい。余所では知らんけど。

さて割り当てられた部屋だけど、元々乗船予定だった船ではUpper Deck（窓のある上階）のツインベッドルームを予約していて、誰かと部屋をシェアするはずだった。

しかし例の火事で船が代わり、新しい船で割り当てられた部屋がこちら！

これは船が変更になると分かった時点で新しい船「Safira」の間取りを調べたところSafiraのUpper Deckはダブルベッドの部屋しかない事が判明。

これは下手したらLower Deckの窓無しの部屋に変更される恐れがあったのでメールで、

と12月初旬に伝えると、

との満額回答を得ていたので期待していた通りの結果で大満足！ありがたや。

まずはバーエリアで全員集合して船の紹介や日程に関するブリーフィング。説明してくれたのは今回の旅でお世話になるオランダの女性オペレーションマネージャー兼ダイブガイド。よく声の通るハキハキした人で海の女！って雰囲気で頼もしい。

ここで誓約書と健康診断書へのサイン、事前にもらったメールでリンクから飛んで印刷してきてね、と言われてたけど、

と思いながら出発当日に自宅で印刷＆署名して持ってきたら案の定自分以外誰も持ってきてなかった笑　今どきプリンター持ってる人も少ないやろうし。

そしてこのブリーフィングの最後にOpsマネージャーが発した、

という言葉に皆歓喜！これで旅の成功は約束された！中毒気味なのでネットに繋がれなければそれはそれで一週間デトックス出来て良いんだけどね。

ちなみに元々乗船予定だった船ではWifi 1GB= USD10.00！

それからは晩ごはんまで自由時間だったので船内をぶらぶらと探索。

最上階にはジャグジー

その下がUpper Deckでマイルーム＆船尾にはリラックス出来るスペース

一番下が窓なしの部屋＆エンジンルーム

船内探検が終わったあとは部屋でだらだらして19時から食事、20時からは安全講習がありこの日は終了。全然期待していなかった食事が思いの外美味しかったのは嬉しいサプライズだった。