以前から気にはなっていたけど場所的に頻繁に行くエリアではないのでずっとブックマークに入れておくだけだったこちらのお店にようやく行ける機会が訪れた。

開店直後の夜18時過ぎにお店に到着。店内の雰囲気は最近のKLのカフェでもよく見かける、無機質でシンプルな作りのお店。ウエイトレス、そして厨房の中もマレー系の人っぽいチームうどんのメンバー達。日本人がこのお店に関わっている気配は感じない。
注文したのは唯一無二、このお店でしか食べられないであろう「うどんレマ」。
さてやって来たのはうどんの上にサンバル、イカンビリス、半熟卵、ピーナッツ、枝豆、そしてきゅうりと枝豆以外はナシレマのオールスターが勢揃いの、これぞ「うどんレマ」と呼ぶに相応しい見た目の一品。

ナシレマ同様うどんと具材を混ぜ混ぜしてサンバルが全体に行き渡ったところで早速うどんをかき込んでみると、
腰抜けフニャフニャ
んー、覚悟してたよりも全然フニャフニャ。冷凍うどんの方が100倍マシと思えるほどの柔らかいうどんだった。柔らかくても福岡のうどんみたいな滑らか食感があれば全然良いんだけど単純に茹ですぎ、または茹でてから少し時間の経ったうどんだったのでうどん好きとしてはちょっとこれは無いかな。
ただうどんとナシレマを合わせた度胸とアイデア自体は面白いと思うし他にもメニューは豊富にあるので麺自体の改善があれば良いなーと思う。まあこっちの人が柔らかいうどんが好きならそれで良いんだろうけど。
丸亀製麺がマレーシアに進出する事が話題になっていたけど、すでに進出済みのインドネシア・ジャカルタでおそらく現地の嗜好に合わせたコシの強さを弱めにしたうどんとカリッカリに揚げた天ぷらを食べたことがあるので、日本と同じクオリティはあまり期待できないかなと思ってる。メインターゲットのチャイニーズの皆様がどう判断するか、やね。


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