旅の16日目、この日が自分にとっては今回の旅行の最終日で翌日のフライトでマレーシアに戻る予定。他のみんなは有休や航空券の都合であと1-2日ケープタウンに滞在する事になっている。羨ましい気持ちもあるけど、2週間以上も旅行してもう十分楽しんだという気持ちの方が大きいかな。
この日はワイナリー巡り、その前にテーブルマウンテンのてっぺんへ!

営業開始時間8時の約20分前にケーブルカーの麓の駅に着くとすでに15人ぐらいお客さんが並んでいたけど無事に1巡目のケーブルカーに乗ることが出来た。

ここのケーブルカーは床がゆっくりと回転するので、窓際だと頂上に着くまでに360度全て見渡すことが出来るハイスペック・ケーブルカー!そんな事は露知らず、真っ先に海側を確保してはしゃいだ記憶は一刻も早く消し去りたい。

テーブルマウンテンのてっぺんは真っ平ら、という訳ではないけどほとんど坂もなく歩いて見て回れるので

ケープタウン市街地


その裏側

などをぶらぶらと散策。
そろそろ戻ろうとすると岩の先端に大きなネズミ?っぽい動物が日向ぼっこしていた。

名前はRock hyraxというらしい。サニパスでも同じような動物見たかも。
結局2時間弱ほど滞在して、10時前にテーブルマウンテンの麓に戻ってくると長蛇の列!なんと1時間半待ちらしい。確か前日、前々日も強風でケーブルカーが動いてなかったらしいのでみんなこの日に来ちゃったのかな。早めに来て良かった。。。

この後はワイナリー巡り。ここから最終日の自分を気遣ってか、ケビンが運転をしてくれたのでワインを飲むことが出来た。ありがとう!
@ Buitenverwachting 美味しかった白を一本購入


@ Klein Constantiaでランチ ニョッキが最高に美味しかった♪

@ Groot Constantia 赤を一本購入


@ Constantia Glen


地元の人は一杯やりに来てる人が多そうだけど、ケビン&シュー夫妻はガチワイン勢なのでガチ選び。結局何本シンガポールに持って帰ったんやろ。。。
自分はとりあえずこの日2本ワインを購入。自分のキャリーケースはサイズが小さいのでチェックイン荷物の中はワイン2本が限界かな。
この日の朝にテーブルマウンテンに登ったけど、山の全容をまだ良い感じで見れていないので少し郊外のBloubergstrand Beachというビーチへ行ってみると、

!!最高やん。最後にいい思い出が出来た。

テーブルマウンテンはもちろん頂上に登るのも良いけど山全体を良い感じで見れるポイントの方が個人的にはオススメできる。
今回の旅行、最後のディナーはなんとマレー料理!
ここケープタウンにはマレーシアから奴隷として連れてこられたマレー系の子孫がいてそのコミュニティも未だにあるらしい。

そのコミュニティの中にあるこちらのレストランへ行ってきた。 @Bo-Kaap Kombuis
テラスからはテーブルマウンテンが綺麗に見える。

肝心の料理の方は・・・なんというか、入手できないスパイスや食材がたくさんある中でよく頑張ってマレー料理を作ったね、と感慨深くなる味わい。

食後はニックとシンディと3人でウォーターフロントへ出かけて夜遊び。


11時過ぎに帰宅し適当な時間に眠りにつくも、夜中に誰かが会話をしている音で起こされる。でもまたすぐに就寝




旅の17日目、最終日、起きるとケビンが死にそうな顔をしている。事情を聞いてみるとなんと夜中から食中毒の症状が出ていて、薬を持ってないかニックに聞いてたらしい。
何があたったんやろ・・・他の4人はピンピンしてるので彼だけちょっと体調崩して抵抗力が落ちてたのかも。この日も自分を除く4人でワイナリー巡りをする予定だったけどどうするんかな。。。
ワイナリーに行くついでに空港に送ってもらうつもりだったけどUberを呼んで空港へ向かった。

免税店で前日行ったワイナリーのワインを更に2本購入。合計4本・・・さてどうなるやら。

ケープタウンからヨハネスブスブルグに到着、でもすぐにシンガポールに出発予定で飛行機から降りることは出来ないので、みんな通路に立って長時間のフライトへ向けてスタンバイ。
帰りのフライトは11時間ぐらい、長かった。。。早朝にシンガポールに着いたら身体がボロボロでラウンジで少し休憩。座るのも立ってるのもしんどい、でも横になったら寝過ごしてフライトに乗り遅れるのは必至。
フラフラになりながら歩いてゲートに向かっているとシンガポール在住の同僚とばったり会った笑 今からインド出張らしい。
最後の1時間のフライトを終えてKLIAに戻りスーツケースの中のワイン2本、そして免税店のバッグに入ったワイン2本、合計4本を無事に持ち込むことに成功♪
Grabで帰宅し深い深―い眠りへ。。。
久しぶりのグループ旅行で良いところも、もちろん悪いところ(というか面倒くさいところ)もたくさんあったけど
レソトでの天空・絶景ドライブ

モザンビークでのシャークダイビング

エスワティニでのサファリ

南アフリカでのサファリ

美味しい料理

美味しいワイン

と、総じて最高の南アフリカ旅行だった。誘ってくれたシュー&ケビン夫妻には感謝、そして美味しい料理を作ってくれたシンディとニックにも感謝!
今回の16泊18日の旅行を精算すると
諸費用:15万円
ホテル代:5万円
レンタカー&ガソリン代:8万円
ダイビング代:3万7千円
ホテル代:5万円
レンタカー&ガソリン代:8万円
ダイビング代:3万7千円
飛行機代:17万円
合計48万円
ぐらいかな。あともう少しぐらいかかってそうだけど35-50万円と想定していた範囲内で収まったのは5人でホテルやレンタカーをシェアしたのと、自炊した日も多かった事が大きいかな。一人でこの旅程だったら幾らお金がかかったんだろう。余裕で倍ぐらい、下手したら100万円近くかかってたかもしれない。

また南アフリカに遊びに行きたい気持ちはあるけど・・・いつになったら行けるかな。でも本当にまた旅をしたい。ケープタウンで食い倒れ、飲み倒れたい。


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