セブ旅行3日目、朝6時前には起床しホテルをチェックアウトして7時過ぎにダイビングショップへ向かった。

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ダイビング1本目は早速モアルボアル名物のイワシ玉が見れるPanagsama Beachへ。このダイビングサイトは今回お世話になったダイブショップの目の前だったので、ビーチから20mほど沖に泳いでドロップオフまで来るとこんな感じ。
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最初の方は小さめのイワシ玉と何度か接触し、おーこんなもんかーと思ってたら巨大なイワシ玉がいくつも現れて、まるでゲームに出てくるラスボスみたいな巨大でうねうねと動く一つの塊のようで圧巻の光景だった。
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これはわざわざモアルボアルまで見に来る価値があると思う。シュノーケルでも楽しめるけどダイビングのほうが断然オススメ。
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ていうかセブ島は北にニタリザメのマラパスクア、南にジンベエザメのオスロブ、西にイワシ玉のモアルボアルと他の国のダイビングスポットではなかなかお目にかかれない珍しい魚や巨大な魚群がそれぞれほぼ100%見れるスポットがあるのが改めて考えると凄まじい。しかも隣にボホールもある。これは来年も長期間で来るしかないかなー。


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さて2本目はボートに乗ってペスカドール島へ。このサイトは何かいたかな。。。カクレクマノミが他所よりもサイズが2倍以上あった気がする。あと透明度が高くて40-50mぐらい先まで見えたので自由に動き回って楽しく潜ることが出来た。

2本目も60分近く潜って水深5m近辺でぶらぶらしているとダイブマスターが、ジンベエザメが出た!急いで船に上がれ!とサインを送ってくるのでセーフティストップを確認した後すぐに船に上がったら別グループのアメリカ人がすでにボートに上がってきていて、なんと彼らのグループはジンベエザメを間近で見ることができたらしい。

二日前までの自分だったら羨ましすぎて必死に辺りを見回しフィンとゴーグルを装備していつでも潜れるようにスタンバイをしていたと思うけど、こちとら前日に10匹以上のジンベエザメを見てきたばかり。もちろん純・天然モノのジンベエザメが見れたらそれはラッキーで嬉しすぎる事だけど心に若干の余裕があったのも事実笑 

周りの漁をしているおっちゃん達も水中を覗いてジンベエザメを探してくれたけど結局ジンベエザメを見つけることは出来なかった。ジンベエザメはまたいつかどこかで出会えることを祈っておくしかないね。

この日は2本のダイビングで打ち切り、ショップでシャワーを浴びて近くのレストランで昼食を取った後は、モアルボアルから再びローカルのバスに乗ってセブ市内へ。
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モアルボアルではメキシカンのタコスやギリシャのピタパンなど、なぜかラップされた食べ物ばかり食べてた。

14時半頃モアルボアルを出発して18時前にセブ市内のバスターミナルに着いたので3時間半ぐらいかかった。エアコン付きのバスで209ペソ。南北に細長いセブ島を横断するので途中山道だった。渋滞が酷いのはセブ市内に戻る途中のCarcar Cityあたり。時間帯が悪かったのかな。

モアルボアルのバス停
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今回の旅では空港で一万ペソ(2万6千円)引き落としてそれでやり繰りしていたのだけど、ダイビングの料金を全て現金で支払ったのもあってここに来て現金不足が深刻になってきた。セブ市内に着いた時点で手持ちのお金はわずか200ペソ(500円ぐらい)

セブのSouth Bus Terminal
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でもフィリピンって外国のカードで現金を引き落とす時に手数料が500-600円ぐらいかかるのでこれ以上現金を引き落としたくない、という事でセブ市内では残りの現金とこれから使わないといけない金額、クレジットカードが使えるモノやサービスを厳選して行動することに。。。とは言っても普通のタクシーは避けてGrabで移動しただけだけど。

東南アジアだとタイもATMの手数料が同じぐらい高いけど本当に不便なのでなんとかならないもんだろうか。タイはしょっちゅう行くので地元の銀行で口座を開きたいぐらい笑 

さてセブでの夕食は、フィリピンのローカル飯にイマイチ惹かれないので今回の旅行に来る前から決め打ちしていたココイチ。カツカレー最強。

フィリピン料理は前回来た時に食べたレチョンもまた食べたいという程ではなかったけど他に何か良さ気な料理ってあるんかなー。Mark Wiensの動画で勉強しておかないと。
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そしてお泊りは東横イン。良くも悪くもザ・日本のビジネスホテル。この日も9時すぎにはいつの間にか寝落ちしてしまった。

東横イン、16階からの眺め
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翌朝最終日は東横インでは朝食が無料でついてきたので和朝食を堪能した後、
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Grabで空港に向かい、
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チェックインして出国した後は先日からプライオリティ・パスが再び利用できるようになったPremium Loungeでまったりして、
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ヌードルを食べた後、
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アディオス・セブ島。
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最後はklia2で、プライオリティパスで再びアクセスが可能となったPremium Plazaでカレーラクサを食べてバスとGrabを乗り継いで帰宅。
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ちなみに今回の旅の予算はホテルやフライト往復(KUL-CEB)の1万5千円を含めて約6万円ぐらい。ダイビングを3回楽しんだけど長距離移動はバスを使って節約したのでまあこんなもんかな。

念願のジンベエザメをオスロブで、そしてイワシ玉をモアルボアルで見ることが出来て本当に満足行く小旅行だった。フィリピンは英語が通じるのでやっぱり楽だなー。今年はもう行く機会は無さそうだけど来年またどこかに潜りに行きたい。
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