セブ旅行3日目、この日はマラパスクアから船で1時間弱ぐらいのところにあるガト島周辺でダイビング。

前日に引き続き早めに目が覚めたのでビーチを散歩して朝日を拝む。ニタリザメのスポットに向かう為に出発準備をしているグループもちらほら見かけた。

朝8時過ぎにダイブショップで集合して、フェリー乗り場から船に乗り込み荷物を確認すると・・・ショップが用意しているはずの自分のダイビング機器が見当たらない。スタッフに確認すると完全に忘れられていたらしく、BCDだけ予備も船内に無いのでショップから急いで持ってきてもらい少し遅れたもののなんとか出発。。。自分の所為じゃないのにそんな気にさせられる笑

目的のガト島はGato＝スペイン語で猫、なので猫島という事になる。小さな無人島だけど海底にサメが眠る洞窟があるとかでニタリザメ目的で来るダイバーにも人気のスポットらしい。

一本目はSouth Wallというポイントで、みんなが集まっている岸壁のスポットがあったので向かってみると洞窟の奥の方で一匹ホワイトチップシャークが海底に身体を下ろして眠っているところだった。邪魔して悪いね。

二本目はTunnelというポイントで、その名の通りガト島の下にある海底洞窟を通り抜けるのがハイライトで、潜り始めて10分ぐらいして洞窟の入口に着いて、そこから一人ずつ洞窟の中へ入っていく。

後ろを振り返ると明るい水面は見えるものの、前は真っ暗で先の見えない洞窟をガイドが進んでいく方向へ向かうのはスリリングでとても楽しい体験だった。ケーブダイビングは初めてだったけど、東南アジアで他にもできるところがあるならまたぜひトライしてみたい。

この日のガト島ダイビングは2本のみで、希望者はナイトダイビングをするらしいけど自分はパス。2時ぐらいに島に戻ってきて南のビーチにあるレストランで早めの夕食。


翌日4時起きするためにこの日も早めに就寝。。。

セブ旅行4日目、この日は旅のハイライト、ニタリザメを見に行く為に4時前に起床して4時半過ぎにダイブショップに集合。

まず一本目のダイブの為に向かったのはKimod Shoalというスポット。元々ここはニタリザメのポイントだったらしいのだけど最近はタイガーシャークが幅を利かせているらしい。

早速潜ってみると・・・確かにニタリザメは全くいない。魚も少なめで二本目、三本目の本番へ向けての練習だなー、と思っていたらガイドが自分の後ろでサメが泳いでいるのを発見。姿や大きさからホワイトチップシャークかな？と思いながらGoProで動画を撮ったけど暗くて遠くて全然写ってなかった。

でも後でガイドに聞いたらあのサメがタイガーシャークだったらしい。まじかー。動画に残すことが出来なかったのは残念だけど肉眼ではしっかり見ることが出来たので満足♪

そして二本目はMonad Shoal。潜ると数分で一匹目のニタリザメを発見。尾っぽ長い！そして泳ぎ方が優雅や～。

浅瀬と深いところの境目が潮流の関係なのかニタリザメのクリーニングポイントになっているらしく、ダイバーたちにも慣れたもので何度も同じところをぐるぐると回ってくれたので思う存分ニタリザメとのダイビングを楽しむことが出来た。この日は曇り空で、もっと晴れてたら明るい海中でもっと綺麗に動画を撮れてたはずなんだけど、肉眼ではくっきりとニタリザメの泳ぐ姿を見ることが出来たのでとても満足。

三本目も同じスポットで、今度は3－4匹のニタリザメが集まって泳ぐところも見ることができた。

もしこの日のダイビングだけでは物足りなかったらもう一日同じスポットにニタリザメを見に行こうかとも考えていたけど、十分満足したのでマラパスクア島でのダイビングは2日間、計5回で終了。

夜は初日に行ったイタリアンのレストランでイカ墨を練ったパスタと、イタリア人オーナーオススメのコーヒー・パンナコッタを美味しく頂いてマラパスクア最後の夜が終わっていった。

＠Angelina beach resort & italian restourant