2022年4月から今年3月までの一年間、Air AsiaのUnlimited Passで旅行三昧だったボーナスタイムも終わり久しぶりに一ヶ月間どこにも行かずに大人しく過ごした後、日本がGWの時期に合わせてフィリピン・セブ島へ行って来た。

マレーシアに居住中の約5年間でシンガポールと並んでまだ未訪問の東南アジアの国がフィリピン。最後にフィリピンに行ったのも小学一年生の時と約40年も前の話で、前回訪問から長い間行っていない国としても自分の中ではぶっちぎり一位の国、それがフィリピン。

そんなフィリピンへ行く今回の旅の目的はダイビング。本来は日本のGW期間中を丸々利用して9泊10日で複数のサイトでのダイビングを予定していたらGW期間中に仕事が入ってしまったので、5泊7日でセブ島の北にあるマラパスクア島だけに行くことにした。

Grabでklia2に着いて今回利用するScootのカウンターへ。預け荷物は無いけど荷物を預ける人と一緒に並んでチェックイン。Webチェックインやキオスクが無いのは不便やなー。。。

Scootを利用するのはおそらく初めてで、Air Asiaや他の航空会社とルールが違う点もあって興味深かった。

その一つが離着陸時のイヤホン使用禁止。これはかなり厳格で耳につけていると必ず注意された。緊急事態に備えての事だとは思うので理解出来なくは無いけど。。。そこまで厳格にしないでもいいのになあとは思ってしまう。一方タブレットは使用していても全然何も言われなかった。

もう一つが飲食物の持ち込み禁止。これもCAさんに見つかったら注意されるらしい。今回の旅では帰路のセブ→シンガポールの便だけお腹が空きそうな時間帯（朝11時発→3時着）だったので、チョコレートと小さなペットボトルだけ持ち込んでコソッと食べた。

いつも利用しているAir Asiaとの違いに、なんとなくマレーシアとシンガポールの文化の違いを感じてしまった。さすがポイ捨て禁止のお国柄。

さてセブにはまず夜10時過ぎにクアラルンプールからシンガポールに飛んで、チャンギ空港で夜を過ごして早朝の便でセブへ行く旅程だったので、シンガポールに着いたあとは24時間営業のラウンジで寝過ごすのが怖くて結局ずっとネットサーフィンをして徹夜してしまった。

ボルネオ島が見えなくなった辺りからぐっすり寝て、目が覚めて窓の外を見るとちょうどセブ島が見えてくるところだった。

島がある辺りがおそらくジンベイザメと一緒に泳げるらしいオズロブという町。ここも行ってみたい、というか7月に行く予定。

着陸～

入国は周辺諸国に比べると入国カードと税関の書類2つが手書きで、ワクチン関係の手続きもWebでしないといけなかったので若干面倒くさかった。

そんなこんなで無事に入国できたはいいものの、マレーシアのネットショップ（Lazada）で購入したSim Cardが全然つながらない。おまけに空港内にATMもない。現地通貨を持ってなかったので空港を出るのが不安でスタッフに聞いてみると、空港を出て左手にATMがあって近くにSim Cardも売ってるよ、と言ってくれたのでホッとして空港の外へ。

無事に現金、Sim Cardを入手してネットも繋がったのでいざセブ市内へ！

この時点でまだ朝の11時過ぎ。この日は予定無しで急ぐ必要が無かったのでバスに乗ってセブ市内にあるターミナルに向かった。50ペソ。Grabだと10倍の500ペソぐらいだったかな。

朝4時過ぎにチャンギ空港のラウンジで軽く食べて以来何も口にして無くてお腹ペコペコだったのでお昼を食べに向かったのが・・・ココ。。。イチ。

フィリピン料理って全くイメージできてなかったので無難中の無難、ココイチに来てしまったけど後悔なし！カツカレー最高！

同じショップロットにUCCのカフェがあったのでチェックインまでの時間つぶしで美味しいブレンドコーヒーを頂いて、15時過ぎに市内のホテルでチェックイン。

部屋に入ってだらだらしているとさすがに寝不足だったみたいで19時ぐらいまで寝てしまい、外に出るのも面倒くさくなったのでフィリピン料理をネットで検索してセブ名物らしいLechonという豚の丸焼きをGrab Foodでデリバリー。

初めて食べた感想は・・・んー微妙。皮はクリスピーで塩気もあって美味しいけど脂身が多過ぎる！ご飯も全然足りなくて、繁華街まで何かもう少し食べに行こうとホテルの外に出るとさっきまでポツポツと降っていた雨が急に激しくなってきたのですぐにホテルに戻り、雨が止む気配がなかったので諦めて就寝。。。続く。