万里の長城・・・正確には訪問してないし写真も無い。でも見たことはあるのでご紹介。
まだデジカメを持っていなかった2002年ぐらいだったかな。知人の住むモンゴルのウランバートルまで中国の北京から鉄道で向かった時に、途切れ途切れではあるけど進行方向に向かって右側に万里の長城が見えていた。

↑写真はイメージ あの頃はもっとぼろい列車だった
地球上の人工物で唯一宇宙から見ることが出来るとか出来ないとか、真相はともかくそう聞いたことがあるけどそれも信じてしまいそうなほど、電車に乗って何時間経過してもまだ見える長城はまさに「万里」。
漫画キングダムの蒙恬が中国統一後に建設したらしいので、もう一度見に行ったら前に見たときよりも感動するかも。
北京からウランバートルまで当時は36時間の鉄道旅。電車の中にお湯が出る蛇口があったので途中の駅で買ったカップラーメンを作って食べたり、お弁当のようなものを買って食べたり。その頃は電子書籍はもちろん、スマホも中国で使える携帯電話すら持っていなかったのでひたすら本を読んでた気がする。
中国とモンゴルの辺りの砂漠、そしてウランバートルに近づくにつれて草原が広がっていく景色に感動するのはほんの一瞬で、あとはその景色が延々と続くのを耐えるのみ。。。お金が無かったとはいえ、あの片道36時間の長旅を帰りも鉄道で北京まで乗車したのが信じられない。
中国とモンゴルの辺りの砂漠、そしてウランバートルに近づくにつれて草原が広がっていく景色に感動するのはほんの一瞬で、あとはその景色が延々と続くのを耐えるのみ。。。お金が無かったとはいえ、あの片道36時間の長旅を帰りも鉄道で北京まで乗車したのが信じられない。
貴重な経験として、中国とモンゴルで鉄道のレールの幅が違うらしく国境に着くとお客さんを車両に乗せたまま車両が工場の中に入っていき、そのまま各車両のレール取替作業が始まり数時間そこで待機してたのがすごく強烈に頭の中に残っている。今でも同じ様に国境の工場でレール交換してるのかなー。。。
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