9日目 いざシパダンへ、そしてマブール島に別れを
ダイビング旅行9日目。この日はシパダンでダイブ、そしてマブール島最終日。

シパダン島はマブール島から高速ボートで30分の位置にあって、Scuba Junkieのジェティを出発するのは朝7時と普段より2時間も早いスタート。
距離的な問題もあるけど、朝に活動するカンムリブダイに遭遇する確率を上げるためらしい。

環境保全の目的でシパダンでのダイビングは1日120人までと人数制限があって、いくつかのホテルに定員が割り振られているらしい。この日はScuba Junkieからはボート2隻でダイバー10人弱が来てたかな。
宿の方で事前にシパダン島への上陸許可を取ってくれているので、まずは島に上陸して桟橋の麓にある当局のオフィスで一人一人登録情報を確認して上陸手続きが完了。
その後は近くのロッジで準備して再びボートに乗って一本目のダイブ。
一本目はBarracuda Point。
一番の気がかりだった耳抜きを少し早めのタイミングでする事でかなりスムーズに潜っていけるようになってテンションが上がった笑
レギュレーターから出る泡に群がる熱帯魚に興奮し、初めて見るサメに興奮し、そこら中にいるウミガメに興奮しているうちにあっという間に30m近くまで潜っていった。
バラクーダはいたらしいけど自分は見つけることが出来なかった。次だな、次。
二本目はSouth Point。
ここではかなり近距離でサメ(ホワイトチップシャーク)が海底でじーっとしてるのを見れた。
そしてハイライトが終盤に突如現れたギンガメアジの大群。講習後初めてのダイビングでカメラを持って潜る余裕なんて全く無かったので写真が無いけどイメージとしてはこんな感じ。(from National Geographic)

360度ギンガメアジに囲まれた中で1匹だけ巨大なロウニンアジが悠然と泳ぐ光景は想像を超える世界だった。
この他にもカンムリブダイも行列という程では無かったけどゆっくりと泳ぐ姿を見ることができて満足度の高いダイブだった。

三本目はDrop Off。
シパダン島でお昼を食べた後に潜ったのがDrop Off。

写真では島の左下、桟橋が出ているあたりが底の見えないドロップオフになっていて、一気にドロップオフの壁沿いを潜ってTurtle Caveの入口に着いた。
噂によるとシパダンのドロップオフ、水深600mの海底には誰も取りに来れないのでダイバーが落とした高価なカメラが何百個も眠っているのだとか。。。地引網でごそっと回収したい。
さて洞窟の中に入るスキルはもちろん無いので入口付近でまたまたギンガメアジの小さな群れと泳いでからBarracuda Pointの方向へ向かった。
洞窟の入口とはいえ水中で頭上が何かに覆われてる感覚は初めてだったので結構緊張した。
Barracuda Pointへ向かう途中にようやくバラクーダを発見!トルネードができるほどの大群ではなかったけど、いかつい口元のバラクーダを間近で見ることができて満足!
この3本でバラクーダ数匹、サメは10匹以上、ギンガメアジの大群、ウミガメは飽きるほど、そして何十種類もの熱帯魚を数えきれないほど見ることができて満足いくダイビングだった!

三本目を終えた後はマブール島に戻り、シャワーを浴びてからチェックアウトをしてAOW講習代やドリンク代の精算をしてもらって名残惜しい中で5時ぐらいにセンポルナに帰還。

ちなみに現地で使った金額は7泊8日で3食付き、オープンウォーター講習、シパダンでのダイブ、ダイビング機器一式レンタル、空港までの送迎も含めて約9万円ちょっと。それにAOWとビール代が合わせて2万5千円ぐらいで合計12万円。
日本でダイビングをする事に比べたら安いんだろうか。なんせ初めてなのでよく分からないけど大満足のダイビング旅行だった。

これならマレーシアに来てすぐにダイビングを始めてコロナ前にもタイやインドネシアに潜りに行きたかった。。。

気圧の関係でダイビング後16時間は飛行機に乗れないという規制の他に、コロナのテストで陰性でないと飛行機に搭乗できないのでセンポルナに到着後に事前に予約していたクリニックにテストを受けに行って、翌日結果を受け取りに行くことに。

センポルナでの晩ご飯はマブール島から一緒に帰ってきたマレー人と一緒にシーフードを食べることになって、自分の方がかなり年上なのになぜか奢ってもらってしまった。カラマリ美味しかった~、ごちそうさまでした。
10日目 Back to Reality
最終日はタワウからKLへのフライト出発が夕方なので、朝クリニックに検査結果(無事に陰性)を取りに行き、お昼過ぎにセンポルナからタワウ空港へ送ってもらい夜にKLに到着。

復路でもかなり厳重にパスポートやビザ、コロナの検査結果を調べられたけど、やましいところは無かったので無事にクリア。

普段なら入国者でごった返すイミグレもこの有様。まさか一年以上もこの状態が続くとはねー。
この旅行からクアラルンプールに帰ってきて次の週にはまたマレーシア国内で移動規制が敷かれ、他の州に行くことができなくなったので遠出が出来ない状態が続いているのが悲しい。
逆に言えば州外への移動期間は12-1月の間の一か月ぐらいだったので、この時期にダイビングを始める決断を下した自分を褒めてあげたい笑
シパダンはコロナが落ち着いて海外からもダイバーが来る前になんとかまた潜りに行きたい。というのもシパダンは1日120人の入島規制があるのでコロナ前は3~4泊してもシパダンに行けるのは1回だけ、というのが常識だったらしい。
だけどこのコロナ禍で海外からのダイバーが全く来れないので、今なら毎日シパダンに行くことも可能に!
実際に、日本がGWの時期に予約を入れた時は(移動規制で行けなかったけど)、5泊6日の旅でシパダンに3日行きたいとリクエストしたらOKとの返事が来た。
仕事や一時帰国のスケジュールの関係で、9月以降にワクチンパスポート所持で州外移動が可能になったとしても年内に行けるかどうか微妙なところだけど、なんとかまたシパダンに行きたいなー。。。
ダイビング旅行9日目。この日はシパダンでダイブ、そしてマブール島最終日。

シパダン島はマブール島から高速ボートで30分の位置にあって、Scuba Junkieのジェティを出発するのは朝7時と普段より2時間も早いスタート。
距離的な問題もあるけど、朝に活動するカンムリブダイに遭遇する確率を上げるためらしい。

環境保全の目的でシパダンでのダイビングは1日120人までと人数制限があって、いくつかのホテルに定員が割り振られているらしい。この日はScuba Junkieからはボート2隻でダイバー10人弱が来てたかな。
宿の方で事前にシパダン島への上陸許可を取ってくれているので、まずは島に上陸して桟橋の麓にある当局のオフィスで一人一人登録情報を確認して上陸手続きが完了。
その後は近くのロッジで準備して再びボートに乗って一本目のダイブ。
一本目はBarracuda Point。
一番の気がかりだった耳抜きを少し早めのタイミングでする事でかなりスムーズに潜っていけるようになってテンションが上がった笑
レギュレーターから出る泡に群がる熱帯魚に興奮し、初めて見るサメに興奮し、そこら中にいるウミガメに興奮しているうちにあっという間に30m近くまで潜っていった。
バラクーダはいたらしいけど自分は見つけることが出来なかった。次だな、次。
二本目はSouth Point。
ここではかなり近距離でサメ(ホワイトチップシャーク)が海底でじーっとしてるのを見れた。
そしてハイライトが終盤に突如現れたギンガメアジの大群。講習後初めてのダイビングでカメラを持って潜る余裕なんて全く無かったので写真が無いけどイメージとしてはこんな感じ。(from National Geographic)

360度ギンガメアジに囲まれた中で1匹だけ巨大なロウニンアジが悠然と泳ぐ光景は想像を超える世界だった。
この他にもカンムリブダイも行列という程では無かったけどゆっくりと泳ぐ姿を見ることができて満足度の高いダイブだった。

三本目はDrop Off。
シパダン島でお昼を食べた後に潜ったのがDrop Off。

写真では島の左下、桟橋が出ているあたりが底の見えないドロップオフになっていて、一気にドロップオフの壁沿いを潜ってTurtle Caveの入口に着いた。
噂によるとシパダンのドロップオフ、水深600mの海底には誰も取りに来れないのでダイバーが落とした高価なカメラが何百個も眠っているのだとか。。。地引網でごそっと回収したい。
さて洞窟の中に入るスキルはもちろん無いので入口付近でまたまたギンガメアジの小さな群れと泳いでからBarracuda Pointの方向へ向かった。
洞窟の入口とはいえ水中で頭上が何かに覆われてる感覚は初めてだったので結構緊張した。
Barracuda Pointへ向かう途中にようやくバラクーダを発見!トルネードができるほどの大群ではなかったけど、いかつい口元のバラクーダを間近で見ることができて満足!
この3本でバラクーダ数匹、サメは10匹以上、ギンガメアジの大群、ウミガメは飽きるほど、そして何十種類もの熱帯魚を数えきれないほど見ることができて満足いくダイビングだった!

三本目を終えた後はマブール島に戻り、シャワーを浴びてからチェックアウトをしてAOW講習代やドリンク代の精算をしてもらって名残惜しい中で5時ぐらいにセンポルナに帰還。

ちなみに現地で使った金額は7泊8日で3食付き、オープンウォーター講習、シパダンでのダイブ、ダイビング機器一式レンタル、空港までの送迎も含めて約9万円ちょっと。それにAOWとビール代が合わせて2万5千円ぐらいで合計12万円。
日本でダイビングをする事に比べたら安いんだろうか。なんせ初めてなのでよく分からないけど大満足のダイビング旅行だった。

これならマレーシアに来てすぐにダイビングを始めてコロナ前にもタイやインドネシアに潜りに行きたかった。。。

気圧の関係でダイビング後16時間は飛行機に乗れないという規制の他に、コロナのテストで陰性でないと飛行機に搭乗できないのでセンポルナに到着後に事前に予約していたクリニックにテストを受けに行って、翌日結果を受け取りに行くことに。

センポルナでの晩ご飯はマブール島から一緒に帰ってきたマレー人と一緒にシーフードを食べることになって、自分の方がかなり年上なのになぜか奢ってもらってしまった。カラマリ美味しかった~、ごちそうさまでした。
10日目 Back to Reality
最終日はタワウからKLへのフライト出発が夕方なので、朝クリニックに検査結果(無事に陰性)を取りに行き、お昼過ぎにセンポルナからタワウ空港へ送ってもらい夜にKLに到着。

復路でもかなり厳重にパスポートやビザ、コロナの検査結果を調べられたけど、やましいところは無かったので無事にクリア。

普段なら入国者でごった返すイミグレもこの有様。まさか一年以上もこの状態が続くとはねー。
この旅行からクアラルンプールに帰ってきて次の週にはまたマレーシア国内で移動規制が敷かれ、他の州に行くことができなくなったので遠出が出来ない状態が続いているのが悲しい。
逆に言えば州外への移動期間は12-1月の間の一か月ぐらいだったので、この時期にダイビングを始める決断を下した自分を褒めてあげたい笑
シパダンはコロナが落ち着いて海外からもダイバーが来る前になんとかまた潜りに行きたい。というのもシパダンは1日120人の入島規制があるのでコロナ前は3~4泊してもシパダンに行けるのは1回だけ、というのが常識だったらしい。
だけどこのコロナ禍で海外からのダイバーが全く来れないので、今なら毎日シパダンに行くことも可能に!
実際に、日本がGWの時期に予約を入れた時は(移動規制で行けなかったけど)、5泊6日の旅でシパダンに3日行きたいとリクエストしたらOKとの返事が来た。
仕事や一時帰国のスケジュールの関係で、9月以降にワクチンパスポート所持で州外移動が可能になったとしても年内に行けるかどうか微妙なところだけど、なんとかまたシパダンに行きたいなー。。。
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